ホワイトバランス

スイスで使っていたカメラは、液晶がカラーで見えました。
バンフで使うカメラは、白黒でしか見えません。テレビに映すとカラーになるんだけどね。
フィルムのカメラとは違って、ビデオのカメラは、ホワイトバランスっていうやつがあります。
さて、ホワイトバランスとは。
簡単に言うと、どの色を機械に白と認識させるかって事。
人間の目というのは、本当にものをきれいにとらえてくれます。
機械はそういうわけにはいきません。
毎回、白いもの(紙とか)で、これが白だよって教えてあげなくてはいけません。
わかりにくいかな。
わかりにくいよね。
あたしもいまいちまだ、ぴんときていません。
光によって色温度というものがあって、時間によって、天気によって、自然光か、人工の光かによってもその温度が変わります。
たとえば、室内の蛍光灯なら4000前後、晴れている日は5500前後、曇っている日は7000以上。
数字だらけでアタマイタイ。
実際の数値と違った数値で撮ってしまうと、恐ろしいことが起こります。
画面が真っ青だったり、真っ赤になったり。
帰ってきて、モニターで確認するまで、どういう色で撮れているのかはわかりません。
撮ってきたお客さんの顔が、みんな真っ青だったら・・・・・考えただけで恐ろしい。
でも仕事ない・・・・。
今月入っている予定のツアー一本・・・。
来月が忙しくなることを祈る・・・。