種子島を離れた日

プリンセスわかさに乗って鹿児島へ。
渡る途中の佐多岬。

今回島を離れるとき、不覚にも泣きそうになった。
歳をとるってこういうことか。
夏中ずっと、お客さんを見送っていて、自分が見送られるほうになる。なんだか不思議な気分。
鹿児島に渡ると、こっちに来たときに出会ったジャンベ兄さんが今日も港でたいこを叩く。
変わらない日常。
こういうことがなんだかうれしい。
一緒におにぎり食べて、お茶飲んで。
たくさんの場所で、こういう出会いを作って生きたい。
夜の鹿児島港。久しぶりにこんなにたくさんの明かりをみた。
まるで田舎者。