山菜がなかなかないから育ててみるーオオバギボウシ
緑色のカエルが全てアマガエルなわけではない
最近毎日のように、菊芋を掘り続けている。
篠山の土壌は超粘土質で、
それがおいしい黒大豆を育てるんだけれど、
芋とか人参とかは、掘るのが結構大変。
芋なのか粘土の塊なのか
少しずつ掘っては、手で崩して探していく。
そうしていると、土の中から芋だけじゃなくて
いろんな生き物が出てくる。
今日はカエルがいた。
なんかいつも見てるアマガエルと様子が違ったから、
家につれて帰って調べてみたら、
ってやつでした。
緑色したカエルの見分け方
目じりに黒い線があって、口元が丸っこいのがアマガエル。
口元が少し尖り気味で、虹彩が黄色いのがシュレーゲルアオガエル。
だそう。
カエル嫌いの人ごめんなさい。
個人的には、ヘビとかカエルとかの目がかわいくて好き。
今年は2トンの保田ぼかしを作ります
まだまだ、朝は霜で真っ白な日も多いけれど、
少しずつ畑に緑が増えだした。
そろそろぼかし肥料を作る季節。
ここで作るのは、
農業大学校の研修で教えてもらった
「保田ぼかし」
米ぬか
油粕
魚粉
カキ殻石灰
を、絶妙のバランスで混ぜて、
乳酸菌で発酵させます。
今年畑に入れる予定の肥料は、
なんと
2トン!!
去年までは手で混ぜていたけどさすがに限界。
機械導入です。
発酵させるときに大切なのは水分量。
目安は、
軽く握って団子になって、
指でつつくと崩れる程度。
べたっと固まるほど入れると入れすぎです。
で、保田ぼかしは嫌気発酵。
嫌気発酵と言うのは、
発酵に酸素を使わないもの。
空気があると、カビが生えます。
なので袋に入れて、
これでもか!ってほどに空気を押し出します。
二つの袋。
中身はどっちも同じ10キロ。
このまま日のあたらない場所で、
冬場は1ヶ月、夏場は2週間、
置いておいたら出来上がり。
作ったときとは明らかに違う、
いいにおいがしてきます。
現在完成したぼかし、300キロ。
2000キロの道はまだまだ険しい・・・。
未発酵の有機質の一番簡単な使い方
未発酵のものを土の中に入れないこと。
簡単そうだけど、なかなかこれが難しい。
その中で、一番単純な方法がこれ。
この間もらってきた剪定枝のチップ。
腐葉土にするには1年以上もかかるので、
こうして木の根元に撒いておく。
土の中に入れるのはだめでも、
土の上に置いておくのは大丈夫。
それは根っこに直接当たらないから。
理想は山の土。
落ち葉が降り積もって豊かな土を作るように、
庭の土には人の手を少しだけいれて
ちょっと加速させておいしい実を成らせてもらおう。
有機質の肥料を使うときの鉄則
植物を育てる土の中に、
未発酵のものを入れないこと。
有機質の肥料を使うときの鉄則らしい。
未発酵っていうのは、
水分を含ませて置いておくと熱を持つもの。
植物や動物由来の物質は、
完全に分解されるまでの間、
適した水分量を維持してやると、
ちょっとびっくりするくらいの熱をもつ。
たとえば、
米ぬかと黒豆の煮たのを混ぜて置いておくと、
60度くらいまで、簡単に温度が上がる。
微生物っていう、目に見えない存在を
そうしてみると感じる事ができるので、
ちょっとやってみると楽しいよ。
ただ、熱いのですぐに水分が蒸発して、
水分量が足りないと、発酵はあっさり止まってしまう。
そんな未発酵の腐葉土の山,発見。
トラックに山盛りもらってきました。
トラックに積んでいる最中も、
昨日の雨にあたってぬれているところは
メガネがくもるくらいの湯気が出る。
さて、これをどうやって使おう。
農家八百よろず
yaoyolozu2525@gmail.com
原木しいたけの出る季節
しいたけがどこから生まれるか。
菌床とか、原木とか、
自分が作るまで気にした事なんてなかった。
山に置いてある原木しいたけは、
春と秋の二回、
気温が10度くらいになると出てきます。
なので、こんなのを見つけると、
そろそろ春だなーと改めて思います。
うぐいすも鳴きはじめたよ。
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冬の唯一の商品 菊芋のおいしい食べ方
冬野菜の植え付けの時期と、
丹波篠山黒枝豆の出荷時期が
ばちっと重なり合うため(言い訳)
今は冬野菜はほとんど作れていません。
その中で、唯一の出荷商品がこちら
菊芋です。
最近はテレビとかで紹介されているようで
割と人気商品です。
天然のインシュリン とか
カリウムや食物繊維が豊富 とか
なんかいろいろ体にいいらしいです。
芋と違ってでんぷんをほとんど含まないので
芋と言ってもちょっとごぼうっぽい感じなので、
炒め物とかきんぴらとか、お味噌汁とかにもおいしいです。
でも、一番のおすすめの食べ方は
生
です。
きざんで納豆と和えて、
ごまドレッシングとか、からし醤油とか
サクサクの食感でいくらでも食べられます。
農家八百よろずの体験では、
薪でご飯を炊いたり、
ダッチオーブンを使ったり、
いろんなおいしい野菜料理を作ります。
車がなくても駅まで迎えに行きますよ。
午前・午後とも1日一組限定。
詳細は電話もしくはメールでお問い合わせください。
yaoyolozu2525@gmail.com
090-3848-2525