山菜がなかなかないから育ててみるーオオバギボウシ

北海道にいた時は、

春は野菜代わりに山菜ばっかり食べていたので、

こっちでも探すけれど、

なかなか里山には山菜は少ない。

 

なので、いっそのこと育ててみようと思う。

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今日の陽気で出てきたオオバギボウシ

紫のはかま部分は取り除いて、今日は天ぷらそば。

こいつは葉っぱが伸びてからも、

おひたしとかゴマ和えとか、

野菜みたいにいろいろ使える優れもの。

 

多年草なので、冬に地上部が枯れて、

また春になったら出てくる。

何年か経ったら株分けするとどんどん増えるよ。

 

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緑色のカエルが全てアマガエルなわけではない

最近毎日のように、菊芋を掘り続けている。

篠山の土壌は超粘土質で、

それがおいしい黒大豆を育てるんだけれど、

芋とか人参とかは、掘るのが結構大変。

 

芋なのか粘土の塊なのか

少しずつ掘っては、手で崩して探していく。

 

そうしていると、土の中から芋だけじゃなくて

いろんな生き物が出てくる。

 

今日はカエルがいた。

なんかいつも見てるアマガエルと様子が違ったから、

家につれて帰って調べてみたら、

 

シュレーゲルアオガエル

 

ってやつでした。

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緑色したカエルの見分け方

 

目じりに黒い線があって、口元が丸っこいのがアマガエル。

口元が少し尖り気味で、虹彩が黄色いのがシュレーゲルアオガエル

シュレーゲルと似ているけど、虹彩が赤いのがモリアオガエル

 

だそう。

 

カエル嫌いの人ごめんなさい。

個人的には、ヘビとかカエルとかの目がかわいくて好き。

 

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今年は2トンの保田ぼかしを作ります

まだまだ、朝は霜で真っ白な日も多いけれど、

少しずつ畑に緑が増えだした。

 

そろそろぼかし肥料を作る季節。

 

ここで作るのは、

農業大学校の研修で教えてもらった

「保田ぼかし」

 

米ぬか

油粕

魚粉 

カキ殻石灰

 

を、絶妙のバランスで混ぜて、

乳酸菌で発酵させます。

 

今年畑に入れる予定の肥料は、

なんと

2トン!!

 

去年までは手で混ぜていたけどさすがに限界。

機械導入です。

 

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発酵させるときに大切なのは水分量。

 

目安は、

軽く握って団子になって、

指でつつくと崩れる程度。

 

べたっと固まるほど入れると入れすぎです。

 

で、保田ぼかしは嫌気発酵。

嫌気発酵と言うのは、

発酵に酸素を使わないもの。

空気があると、カビが生えます。

 

なので袋に入れて、

これでもか!ってほどに空気を押し出します。

 

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二つの袋。

中身はどっちも同じ10キロ。

 

このまま日のあたらない場所で、

冬場は1ヶ月、夏場は2週間、

置いておいたら出来上がり。

作ったときとは明らかに違う、

いいにおいがしてきます。

 

現在完成したぼかし、300キロ。

2000キロの道はまだまだ険しい・・・。

 

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未発酵の有機質の一番簡単な使い方

未発酵のものを土の中に入れないこと。

簡単そうだけど、なかなかこれが難しい。

 

その中で、一番単純な方法がこれ。

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この間もらってきた剪定枝のチップ。

腐葉土にするには1年以上もかかるので、

こうして木の根元に撒いておく。

 

土の中に入れるのはだめでも、

土の上に置いておくのは大丈夫。

それは根っこに直接当たらないから。

 

理想は山の土。

落ち葉が降り積もって豊かな土を作るように、

庭の土には人の手を少しだけいれて

ちょっと加速させておいしい実を成らせてもらおう。

 

 

 

 

有機質の肥料を使うときの鉄則

植物を育てる土の中に、

未発酵のものを入れないこと。

 

有機質の肥料を使うときの鉄則らしい。

 

未発酵っていうのは、

水分を含ませて置いておくと熱を持つもの。

 

植物や動物由来の物質は、

完全に分解されるまでの間、

適した水分量を維持してやると、

ちょっとびっくりするくらいの熱をもつ。

 

たとえば、

米ぬかと黒豆の煮たのを混ぜて置いておくと、

60度くらいまで、簡単に温度が上がる。

微生物っていう、目に見えない存在を

そうしてみると感じる事ができるので、

ちょっとやってみると楽しいよ。

ただ、熱いのですぐに水分が蒸発して、

水分量が足りないと、発酵はあっさり止まってしまう。

 

そんな未発酵の腐葉土の山,発見。

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トラックに山盛りもらってきました。

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トラックに積んでいる最中も、

昨日の雨にあたってぬれているところは

メガネがくもるくらいの湯気が出る。

 

さて、これをどうやって使おう。

 

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原木しいたけの出る季節

しいたけがどこから生まれるか。

菌床とか、原木とか、

自分が作るまで気にした事なんてなかった。

 

山に置いてある原木しいたけは、

春と秋の二回、

気温が10度くらいになると出てきます。

 

なので、こんなのを見つけると、

 

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そろそろ春だなーと改めて思います。

うぐいすも鳴きはじめたよ。

 

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冬の唯一の商品 菊芋のおいしい食べ方

冬野菜の植え付けの時期と、

丹波篠山黒枝豆の出荷時期が

ばちっと重なり合うため(言い訳)

今は冬野菜はほとんど作れていません。

 

その中で、唯一の出荷商品がこちら

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菊芋です。

最近はテレビとかで紹介されているようで

割と人気商品です。

天然のインシュリン とか

カリウムや食物繊維が豊富 とか

なんかいろいろ体にいいらしいです。

 

芋と違ってでんぷんをほとんど含まないので

芋と言ってもちょっとごぼうっぽい感じなので、

炒め物とかきんぴらとか、お味噌汁とかにもおいしいです。

 

でも、一番のおすすめの食べ方は

生 

です。

きざんで納豆と和えて、

ごまドレッシングとか、からし醤油とか

サクサクの食感でいくらでも食べられます。

 

農家八百よろずの体験では、

薪でご飯を炊いたり、

ダッチオーブンを使ったり、

いろんなおいしい野菜料理を作ります。

車がなくても駅まで迎えに行きますよ。

午前・午後とも1日一組限定。

詳細は電話もしくはメールでお問い合わせください。

yaoyolozu2525@gmail.com

090-3848-2525