やりたいこと

いろいろ迷っていて、最近では何を迷っているんだかよくわからなくなってきたので、頭の中を整理するために、文章にしてみたいと思いました。
ひとりごとみたいなもんです。
長い間、旅をして暮らしてきました。
「人生は長い旅のようなものである」なんて言葉もあるけれど、実際、定まった家のない状態が7年も(今年で8年目)続くと、さすがに少し落ち着いて、地に足をつけて暮らしたいと思っていたのです。
でも、描いた夢は全く別物でした。
船に乗りたい。大きな海を、船で旅してみたい。
まだ地に足はつかなさそうです。
ただ、私が今買える船で、太平洋を渡るのは、結構(相当)ギャンブルです。
知識も経験もゼロみたいなもんです。
生き残れる確率50%あるのかしら。
死ぬために海に出るわけではないからなあ。
あと資金もかなりぎりぎりです。
少し地道に働いて、お金を貯めなきゃいけないかなあと思いだした、今日この頃です。
日本に帰って働くか、こっちに残れる仕事を探すか。
こっちに残れそうな仕事を、バンフで見つけました。山の中に逆戻りです。
ロッキー山脈の日本人ツアービデオカメラマン。
山から海へ。また海から山へ。
海の側にいたいのか、それともカナダに残りたいのか。
海の側で、しかもカナダに残れる・・・なんて淡い期待はもう捨てました。カナダの西海岸は、カナダ人にも人気の高いところでした。競争率高し。現実は楽しくもあり、また厳しくもある。
少しだけ大人になった。(気がするだけか)
選択肢は二つ。
1:海の側で働いて、小さな船を買って西海岸で練習する(ちなみにこれでは太平洋横断は無謀)。ビザが切れたら船を売って(うまく買い手がつくかは微妙)日本に帰る。(多分飛行機)日本でしばらくお金を稼ぐ。
2:夏の間、バンフ(山)で働いて、仕事が終わったら西海岸に戻る。船を貸してくれる人がいるので、それで冬の間練習する。春になったらまた仕事に戻る(希望)。しばらくそれを繰り返してお金を貯める&練習をする。
今日は30才最後の日。
こんな年になって、まだ夢を見続けていられることに(結構現実も見えてきたけど・・・)感謝して、今日は友達が借りてくるジブリビデオ見て寝ます。たまには日本語も聞きたいと思う。やっぱり日本人。
明日は明日の風が吹くのか。流れるようにはなかなか生きてはいけないものです。
自分の事は自分で決めなければ。
でも迷うー
こんなわたしでも、年は毎年とっていく。
明日は31歳になる。いい年になりますように。
春は鳥もお腹がすくのか、たくさんの鳥たちがやってくる。