エビが送られるまで

夜のうちに秋刀魚の切り身をつけた網を池に沈めてあるのです。
朝暗いうちから(今日は5:30から)それを引き上げます。
今日は6つある池のうちの2つから全部で160枚。
トラックで池の周りを回りながら引き上げていきます。

東の空が明るくなってくる。
今日も朝が来る。朝日を毎日浴びることができる。この仕事のいいところ。
そのころ出荷場では重さごとに選別がされています。。
まず一度選で大、中、小、特小に分けて、それぞれを二度選でまた3つか4つに分ける。傷ついたのとか、脱皮したてで柔らかいのはまた池に返す。
で、1キロずつ計って、数を数えながら箱に詰めていく。

小箱に入れられたエビたちが、送り先ごとに大箱に入れられて、高速船で運ばれてゆく。
石垣から那覇に飛んで、各地へちらばっていく。
明日の朝には市場に並んでいる。

出荷中のばたばたの中で、盗み撮りをしているため、写真がやっつけですいません。